共同生活(4)新しい仲間
ご復活後の人事異動で大原神父、川村神父が去り、代わってレオ神父が外国人共同体の司牧担当者・目黒教会助任司祭として赴任しました。もともと六名(大原・川村・ニコラス・ヒエン・雨宮・立花)だったのが、二人減の一人増ということで、五名での共同生活となったわけです。
新しいメンバーでの共同生活がはじまりましたが、大きな変化が出てきました。一緒にする食事です。目黒教会の建物に住んで共同生活をしているとはいえ、五人の司祭の仕事はそれぞれに違います。ニコラス神父とヒエン神父はCTIC(カトリック東京国際センタ−)に勤めて、日本に暮らす外国人の司牧プランを考えたり実践したりしています。またヒエン神父は日本各地にいるヴェトナム人のお世話のため飛び回っています。雨宮神父はご存じのように上智大学神学部の教授として教え、聖書センター(真生会館)の担当者として多忙の日々です。レオ神父は日曜日の12時の英語ミサの共同体の司牧担当者であると同時に、目黒教会の助任司祭として、また他の教会で行われる英語のミサの手伝い、さらに彼が所属するコロンバン会の会計担当者として毎週本部にも出かけています。
そういうわけで、えっ、わたしですか?はあ、まあ、わたしもそれなりに・・・。というわけで、皆が一緒にそろっての食事が以前にも増して難しくなってしまいました。これはどうにかしなければなりません。このままではまったくの下宿生活になってしまいます。とにかく都合のつく人だけでもやりましょうということになり、毎週とはいきませんが、二週間あるいは三週間に一回でもいいからお互いに顔を合わせて食事をすることになりました。
6月27日より、ミャンマー人のルイジ・マト神父(Luigi Mahto)がわたしたちの共同体に加わることになりました。彼は一年間、日本語の勉強をした後、ミャンマー人の司牧だけではなく東京教区のためにも協力して働くことになっています。日本語の勉強の間は目黒教会に住みます。彼が来たことでまたまた大きな変化です。ご復活前まではわたしたちの共同体は日本人四人(大原・川村・雨宮・立花)、外国人二人(ニコラス・ヒエン)でした。これがまったく逆転したのです。現在は外国人四人(レオ・ニコラス・ヒエン・ルイジ)、日本人二人(雨宮・立花)です。
今までは日本人が多いということもあって、食卓などでの共通語は日本語でした。これからはそうはいかなくなりそうです。ルイジ神父は日本に来たばかりで、これから日本語の勉強をはじめるわけで、当分の間は英語ということになるのでしょう 英語のできないわたしとしてはルイジ神父さんを叱咤激励して、一日も早く日本語を上手になっていただいて共通語が日本語になるようにと願っているところです。
レオ神父、ルイジ神父が加わってわたしたち司祭の共同体も新しくなりました。折しも東京教区では宣教協力体がはじまり新しい協力関係を築いていこうとしています。そのなかで司祭同士、司祭・信徒・修道者がどのような協力ができるのか課題です。とくに司祭同士が本当に協力していけるのか注目されています。目黒教会の司祭たちは国や言葉や文化、それぞれの立場の違いを越えて協力していくことができるでしょうか。どうぞお祈りください。 |