1月号

司祭のことば 今月の予定 ご報告 その他

司祭のことば
 皆さま、あけましておめでとうございます。

昨年は、12月に我が東京教区は新しい大司教様をお迎えし、新しい年への希望のうちに終わりました。ところで昨年2017年は、ルターの宗教改革500年の影に隠れてほとんど話題になりませんでしたが、日本のカトリック教会では「第一回福音宣教推進全国会議」(National Incentive Convention for Evangelization以下NICE)が開催されてから30周年でした。NICEとは「開かれた教会づくり」をテーマに全国の教会からの代表者が集まって京都で行われた教会の全国大会です。当時私は高校生で、こうした動きにあまり関心を持向けてはいませんでしたが、前年あたりから所属の教会でもNICEに向けた準備のための何かが行われていたようでした。目黒教会ではどうだったでしょうか。テーマとされた「開かれた教会づくり」の「開かれた」とは現代社会に対して関心を向けることや他の宗教や信仰を持たない人への尊敬と協力といった教会の外部に開かれていると同時に、教会内部においても開かれるという意味を持っていました。それは教会のあらゆるメンバーが責任ある主体として、教会づくり(小教区レベルから普遍教会のレベルまで)や福音宣教にかかわることに開かれるという意味です。簡単に言えば、教会=司祭・修道者という発想からの卒業です。現在目黒教会や宣教協力体で行われる活動も、たどればその着想はNICEに行き着くものが色々あるのではないかと思います。NICEは単なる日本の教会の思い付きではなく、第二バチカン公会議(1962〜65)の精神を日本において適用するためのものでした。第二バチカン公会議はカトリック教会全体を時代の状況にふさわしいものとするために教皇ヨハネ23世が招集した全世界のカトリック教会に関わる大がかりな会議です。この第二バチカン公会議によって、カトリック教会はそれ以前の400年余りの基本路線となっていたトレント公会議(1545〜63年)から、考え方ややり方を大きく転換しました。このトレント公会議は宗教改革後の分裂状況を受けて、そういうことがもう起こらないように、聖職者の綱紀粛正、教えの内容や典礼の統一、教会統治の一元化などを通し、カトリック教会を一致団結箱弁当の教団として再生することを目的としていました。もしトレント公会議がなかったら、カトリック教会はもっと分裂していたかもしれません。そういう意味で大切な会議でしたが、当時には当時の、現代には現代の課題があり、教会はふさわしく対応になければならないのです。さて現代の教会の課題は何でしょうか。菊池大司教様の紋章にあるラテン語のモットーがはっきり示してくれていると思います。Veritate Unitas 多様性における一致。この言葉が実現していくために、私たちは神の前での謙虚さと、神への信頼に基づく他者への尊敬を忘れないことが大切なのではないでしょうか。新しい年の歩みが教会としても、個人としても神と人々と共にあるものとなり、多くの恵みを見出すことができますように。
 協力司祭 高木健次  

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今月の予定


元日ミサ   1月 1日(月)
 神の母聖マリア・世界平和の日 0時(英語)、11時
11時のミサ後アンセルモホールでお屠蘇をどうぞ。
一粒会献金   1月 7日(日)
 今月は7日、第1日曜日のミサ献金の半分を神学生養成のための一粒会献金といたします。ご協力ください。
神学生養成のためのロザリオの祈り   1月 7日(日)
 9時20分より聖堂にて。
 毎月第1日曜日10時のミサの前に神学生養成・召命祈願のためのロザリオの祈りを致します。
先唱者とりまとめ:オリーブの会
新年会   1月 7日(日)
 10時のミサ後、新年会をアンセルモホールで行います。皆様お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。(パーティー担当はC地区)
新成人の祝福   1月 7日(日)
 10時のミサで新成人の祝福を行ないます。
 1997年4月2日から1998年4月1日までに生まれた方々にはすでに往復はがきでご案内いたしましたが、もし別の数え方で該当する方がおられましたら、遠慮なく教会事務所に申し出て、ご参加下さい。ご連絡は早めにお願いいたします。
「世界こども助け合いの日」特別献金   1月28日(日)
 子どもたちが使徒職に目覚め、思いやりのある人間に成長することを願って制定されました。この日はまず第一に、子どもたちが自分たちの幸せだけでなく世界中の子どもたちの幸せを願い、そのために祈り、犠牲や献金をささげます。毎日のおやつや買いたいものなどを我慢してためた子どもたち自身のお小遣いの中から献金することが勧められています。日本では、各教会だけでなく、カトリック系の幼稚園や保育園の大勢の子どもたちがこの日の献金に協力しています。
 この日の献金は全世界からローマ教皇庁に送られ、世界各地の恵まれない子どもたちのために使われます。 ご協力ください。
    
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ご報告

 
ご報告
 11月19日ミャンマーデー特別献金232,580円は12月4日に、12月3日宣教地司祭育成献金219,620円は12月12日大司教館へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。
「クリスマスを迎える集い」報告
 12月17日10時のミサ後に開催しました。高山助祭の落語「目黒のさんま」から始まり大盛況の中アンコールに応えて「がまの油の口上」までご披露いただき、日曜学校の皆さんにはお手製の原画をもとに「イエスさまご降誕」の紙芝居を大きな声で元気いっぱいに催していただきました。マルコ神父様、高山助祭、日曜学校の皆さん、コーヒーサンデー、お菓子作りに参加して下さった方、会場設営等々、沢山の方々に支えられ、共同体の皆さんと待降節最後の日曜日をお茶とお菓子を囲んで主を待ち望む心和やかな時間を過ごすことができました。ご協力ありがとうございました。
オリーブの会
「クリスマスミニバザー」のお礼 
 12月3日に行いましたバザーにおいては、皆様のご協力ありがとうございました。各支援先への献金を送る事ができましたことお礼申し上げます。
ミニバザー開催有志一同より

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その他

教皇の声
 フランシスコ教皇様は、インターネット上で毎日ツイート(つぶやき)をされています。これを見ることにより教皇様のお考えや思いに触れることができます。ここにいくつか載せますが、中央協議会のホームページに和訳が載りますので、皆様ぜひご覧になってください。    主任司祭 

 神の目には、その子らの誰一人、見捨てられることはありません。神はわたしたち一人ひとりに、一つの使命を託しておられます。(12月7日)
 
 わたしたちの信仰が、愛のわざを通してさらに実際に役立つものとなるよう、恵みを願いましょう。(12月11日)

 愛がなければ、いのちも信仰も、無益なものとなってしまいます。(12月22日)

 立ち止まって、ご降誕の像を眺めてください。羊飼いたちとともに本当のクリスマスの精神に分け入り、幼子イエスにわたしたちの存在そのものをゆだねましょう。(12月26日)
事務所からのお願い
 1月1日(月)から1月3日(水)まで事務所 は休みます。各種手続きは1月7日以降にお願いします。
オリーブの会よりお知らせ
●神学生養成のためのロザリオの祈りの参加希望者を募集しております。参加ご希望の方はオリーブの会メンバーにお問い合せください。

●「私の最期のときのために」のカードの名称を「緊急連絡先」に変更し、できしだい差し替えます。 目黒教会の連絡先などを記載したカードです。 ご希望の方は、教会事務室にお問い合せください。

●病人・高齢者の訪問
 病気や高齢のため教会に来られない方の訪問・お便りによる交流をしています。ご希望があればご聖体もおもちします。教会事務所までご連絡ください。交通費などのお心遣いは必要ございません。
東日本震災プロジェクトより
 福島やさい畑 復興プロジェクト
次回の野菜販売は1月21日(日)8:30〜

受洗 2名 転入
結婚 1組 転出 4名
帰天 3名   住所・その他変更 11件
詳細は、お知らせ1月号(印刷版)をご覧ください



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